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J-GLOBAL ID:201202229982929215   整理番号:12A0172204

GβγエフェクターElmoEは走化性移動時にアクチンネットワークにGPCRシグナルを伝達する

A Gβγ Effector, ElmoE, Transduces GPCR Signaling to the Actin Network during Chemotaxis
著者 (9件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 92-103  発行年: 2012年01月17日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質共役受容体(GPCR)の活性化により,ヘテロ三量体G蛋白質のGαおよびGβγサブユニットへの解離が導かれ,これらは一連の細胞応答に関与する様々なエフェクターを制御し続ける。走化性移動中にGβγサブユニットはアクチン集合と遊走を制御するが,Gβγをアクチン細胞骨格に架橋する蛋白質は知られていない。本稿で著者らは,DictyosteliumにおいてGβγエファクターElmoEを同定し,これがGPCR介在性の走化性にとって必要であることを示す。特にElmoEはGβγおよびDock様蛋白質と結合してGPCR依存的に小分子GTPアーゼRacを活性化し,Arp2/3複合体ならびにFアクチンにも結合する。したがってElmoEは走化性GPCR,G蛋白質およびアクチン細胞骨格間の架橋として機能する。GPCR,Gβγ,Elmo/Dock,RacおよびArp2/3で構成される経路は走化性移動中に真核生物の偽足において樹状アクチンネットワークの成長を空間的に誘導する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  微生物生理一般 

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