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J-GLOBAL ID:201202230015126615   整理番号:12A0810894

SiC繊維で強化したTi6Al4V複合材料の界面および機械的性質に対するMo被覆の影響

Effect of Mo coating on the interface and mechanical properties of SiC fiber reinforced Ti6Al4V composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 550  ページ: 286-292  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面改質層としてMo被覆している連続SiC繊維によって強化したTi6Al4V基複合材料を,箔-繊維-箔法によって作製した。作製したままの複合材料の引張強度を試験し,Mo中間層の熱的安定性を研究するために真空中での複合材料の熱暴露を700または800°Cで異なる時間行った。作製したままおよび熱暴露した複合材料の界面ミクロ構造を走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光(EDS)および透過電子顕微鏡(TEM)によって詳しく研究した。結果によると,一方では,元のMo被覆は三つの相になり,残りのMo層はTiCの非常に薄い層(約200nm)およびMo+β-Tiの混合層になる。加えて,Mo+β-Ti層と通常の母相の間でのMo原子の溶解によって影響される母相の二つの層がある。それらは,それぞれβ-Tiおよび縞状α-Tiとのβ-Tiの混合物である。他方では,Mo被覆は繊維/母相界面反応を有効に抑制できるので,複合材料の引張強度は著しく改善される。熱暴露分析は,Mo被覆は温度が700°C以下の時には優れた熱的安定性を持つことを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
繊維強化金属  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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