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J-GLOBAL ID:201202230077036230   整理番号:12A0584729

多層カーボンナノチューブ(MWCNT)混合ポリアクリロニトリル(PAN)限外濾過膜

Multi-walled carbon nanotubes (MWCNTs) mixed polyacrylonitrile (PAN) ultrafiltration membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 403-404  ページ: 101-109  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相反転プロセスによる限外濾過膜を調製するために,ヒドロキシル官能化多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)をポリアクリロニトリル(PAN)とブレンドした。PAN中でMWCNTsの3つの異なる濃度,すなわち0.5,1および2wt%で使用した。膜の水フラックスは,純粋なPAN膜に比べてMWCNTの0.5wt%添加で63%増加した水フラックスは,MWCNTの濃度の一層の増加によって減少したが,2重量%添加においてもそれは純粋なPAN膜に比べると依然として高かった。膜表面の親水性は,接触角測定で観測されるように,MWCNTの添加により増強された。増大した親水性が,改善した水フラックスに影響を与える可能性があった。すべての膜は,約50kg/molの分画分子量(MWCO)を示した。走査電子顕微鏡(SEM)による表面の細孔径分析は,純粋なPAN膜と比べてナノコンポジット膜の平均細孔径に有意差を示さなかった。断面形態は,MWCNTの導入によって影響を受け,少ないが拡大したマクロボイドを観察し,特に2wt%のMWCNTsの添加時に顕著であった。2wt%のMWCNTを含む膜は,純粋なPAN膜に比べて,圧縮に対する抵抗性を36%改善した。さらに,2wt%のMWCNT添加での膜の引張強度は,純粋なPAN膜に比べて97%以上増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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膜分離  ,  アクリル樹脂  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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