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J-GLOBAL ID:201202230135765433   整理番号:12A0835365

酸化窒素(NO2)の神経毒性定量評価のためのウィスターネズミを用いたin vivoスクリーニング

In vivo screening to determine neurological hazards of nitrogen dioxide (NO2) using Wistar rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 225-226  ページ: 46-53  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NO2は周知の屋内,屋外の汚染質で,各種の健康被害を招来する可能性がある。最近増えてきた検証結果の一部によれば,NO2は各種の神経毒性発現及び当該障害とに重大な係りがあると指摘されている。本研究では,ネズミの大脳皮質NO2の神経系への有害性及びその考えられる機構,並びに各種濃度(5,10及び20mg/m3)における反復吸引曝露について検討した。曝露(6h/d)7日後に認められた有害作用には,脳/体重比の包括的な低下,脳の軽い病変,神経細胞アポトーシスの増大,抗酸化活性(Cu/Zn-SOD,Mn-SOD,GPx及びNO)の変動並びにPCO形成の増大などがある。NO2の吸入は,更に癌遺伝子(c-fos,c-jun)レベルの増大及びアポトーシス関連遺伝子(p53,bax及びbcl-2)の脱制御ももたらした。以上の全データから,本報告は,NO2の神経系に対する有害性の特性及び関連機構に関する核心的情報を提供し,神経系の脆弱性に関する一般的な関心に応えるものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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健康被害  ,  動物に対する影響 

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