抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,「はるみ」「太田ポンカン」「不知火」などの中晩柑類が大玉果生産・樹勢維持・翌年の着花量確保するために,摘果の方法を説明した。7月の生理落果が終了した頃摘果を行い,その対象となる果実は,傷果・変形果・生育が劣る遅れ花果・直花果・内成り果・裾成り果で,残すべき果実は,着葉数が5~8枚くらいの長めの有葉果であり,粗摘果・本摘果・仕上げ摘果と3回は行うよう,すすめた。病害虫防除として,黒点病とチャノキイロアザミウマの防除を説明した。また,土壌の湿度を保つ必要があり,潅水や敷きワラによる保水が必要であることと,夏季せん定は,すすめないことを述べた。