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J-GLOBAL ID：201202230334604201   整理番号：12A0145828

フィンランドCTLシステムとわが国への応用-先進林業機械を活用した作業システム現地検討会(紋別)に参加して-

著者 (1件)： 佐々木尚三 (森林総合研 北海道支所)
資料名： 機械化林業  (Journal of the Forestry Mechanization Society)
号： 698  ページ： 27-33  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： L0309A  ISSN： 0912-2486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フィンランドのCTL(短幹集材)が紹介された。新しいハーベスタ・フォワーダ作業システムであるCTLは現在のところ最も進化した機械化伐出作業システムである。林内走行を基本とするCTLシステムは急傾斜地での作業には適さない。傾斜横方向作業は10°程度が限度であり,等高線方向に植栽された林分の列状間伐であっても,伐採は植栽列とは関係なく,傾斜方向に行うこと(帯状伐採)が必要となる。我が国の林業にCTLを導入するには,更なる検討が求められる。

シソーラス用語： 集材 ,  集材機 ,  *林業機械 ,  *間伐 ,  システム ,  作業分析 ,  作業能率 ,  *作業計画 ,  高性能林業機械
準シソーラス用語： 間伐作業 ,  作業システム ,  *作業研究

分類 (2件)： 伐木,造材  (FF04000W) ,  森林経営・経理  (FF01030I)

タイトルに関連する用語 (8件)： フィンランド ,  CTL ,  応用 ,  林業機械 ,  活用 ,  作業システム ,  現地 ,  参加