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J-GLOBAL ID:201202230416864902   整理番号:12A1602782

イタリア,トスカーナで収集した表層土と野生食用マッシュルーム試料の微量元素含量

The trace element content of top-soil and wild edible mushroom samples collected in Tuscany, Italy
著者 (10件):
資料名:
巻: 184  号: 12  ページ: 7579-7595  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微量元素As,Ba,Cd,Cr,Cu,Hg,Li,Mn,Ni,Pb,Rb,Se,SrとZnの量を,イタリア北中部,Lucca州内の5つ異なるグリーン微小生息域で収集した表層土及び食用マッシュッルームBoletus edulisとMacrolepiota proceraで測定した。結果は,表層土元素含量がイタリア法規制限界内であることを示した。マッシュルーム元素量に関して,筆者等は,大きな種差を観測し,B.edulis中のNi,RbとSe又はM.procera中のAs,Pb,Cuの高レベルを得た。生物濃縮係数(BCFs:マッシュルーム中元素/土壌中元素)は,種依存性と元素選択性があり,特にB.edulisは,優先的にSeを蓄積し(BCFsが14から153まで変化),一方,M.proceraは,主にCuwo濃縮(BCFsが5から15まで変化)した。その上,両種は場所間でBCFの差異を示した。多変量主成分手法,クラスタ分析(CA)によって,筆者等は,土壌元素組成の2つの主なクラスタを分解でき,最も生態的多様性地域に対応した。更に,CAは,各種採取地でB.edulisの元素含量とのクラスタ関係を示さず,一方グループ内の分離を,収穫場所に関してM.procera組成で発見し,この腐生生物種で摂取システムが微小生息域に敏感であることを示した。消費者安全性に関して,Cd,HgとPbレベルは現在の試料にあるときは関連した結果を示したが,都市汚染地域で収集したマッシュルームの最近の文献値に達することは全くなかった。筆者等の発見は,土壌と菌類中の元素バイオアベイラビリティを特に認識して,遺伝生化学的と地球生態学的変数を包含する,食用マッシュルームにより摂取された金属の分子機構のより深い評価を助長する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染  ,  食品の汚染  ,  野菜とその加工品 

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