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J-GLOBAL ID:201202230519166588   整理番号:12A0530818

竹の形態形成と力学的構造構築との関係 IV

著者 (3件):
資料名:
巻: 62nd  ページ: ROMBUNNO.B16-05-1445  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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竹の伸長成長(節間成長)は2ケ月あまりで完了する。竹の円管構造は中実構造よりはるかに大きな断面係数を有している。隔壁の存在は風などの外力の曲げ作用に対して安全性・軽量化を実現しつつ対応し,曲げ座屈防止や桿長方向のき裂伝播防止作用を担っている。桿の内外径・肉厚変化は曲げ応力や座屈応力に対する限界モーメントや限界応力に対応している。断面での維管束鞘の分布は風などの外力の曲げ作用にも対応した最小最適配置であり,形状の変化は成長応力などに影響を受けている。根張り部分を除くと桿全体の細りは単一の力学的制約モデルでは表現できない。胸高直径-桿長関係ではアロメトリ指数がほぼ2/3であり,elastic similarityに従う。桿の平均硬さと隔壁の硬さはほぼ同等である。桿内の軸方向では,各節間の上部の方が下部に比べ概ね早期に硬くなる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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木材の性質・構造  ,  森林植物学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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