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J-GLOBAL ID:201202230530013700   整理番号:11A1200824

Paulownia fortunei(ココノエギリ,ゴマノハグサ科)の生理学的特性及びその解毒化機構に及ぼすシミュレートした酸性雨と銅の複合効果

Complex effects of simulated acid rain and Cu on the physiological characteristics of Paulownia fortunei and its detoxification mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 577-582  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0392A  ISSN: 1001-9332  CODEN: YSXUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ココノエギリの生理学的特性及びその解毒化機構に及ぼすシミュレートした酸性雨(pH4.0,5.0)及び銅Cu(0-200mgkg(-1))の影響を検討する目的でポット試験を行った。銅無添加の時,ココノエギリの葉クロロフィル,カロチノイド,O_2(-),H_2O_2及びMDA含量にかんして,ふたつの酸性雨条件間で有意な差はなかった。しかし,100および200mgCukg(-1)添加で,pH4.0でのクロロフィルとカロチノイド濃度はより低く,O_2(-),H_2O_2,MDA含量はpH5処理よりもより高かった。銅処理でのクロロフィルa/b比率は,対照よりもより高かった。シミュレートした酸性雨の酸性度を増加させると明らかに葉の銅含量は減少したが,根の銅は逆であった。pH5.0条件下,銅添加を増加させると,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),ペルオキシダーゼ(POD),カララーゼ(CAT),アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)及び植物ケラチン(PC)及びグルタチオン含量は増加したが,pH4.0条件下SOD,POD,CAT,APX活性は最初増加し以降減少した。総グルタチオン(GSH)は,200mgCukg(-1)処理で大きく減少した。以上の結果から,P.fortuneiへの高濃度の銅の酸化ストレスは,シミュレートした酸性雨によって更に悪化したことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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