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J-GLOBAL ID：201202230580408829   整理番号：12A0103752

マクロモデルによる単独耐震壁の最大強度の解析精度

ANALYTICAL ACCURACIES OF THE MAXIMUM STRENGTH OF ISOLATED FRAMED SHEAR WALLS BY THE MACROSCOPIC MODELS

著者 (2件)： 兼平雄吉 (新基礎工法開発機構) ,  小野里憲一 (工学院大)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 671  ページ： 65-73  発行年： 2012年01月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： せん断加力を受けてせん断破壊モードまたは曲げせん断破壊モードで終わった67体の単独耐震壁について,単独耐震壁を対象とした既存の強度式および再構築した弾塑性解析モデルによる解析を行い,その最大強度の解析精度から強度式および弾塑性解析モデルの妥当性を検討した。この結果,以下のようなことが分かった。1)既存の強度式は,汎用な強度式とはいえない。2)柱と梁のせん断破壊条件を導入した弾塑性解析モデルは,せん断破壊条件を導入していないモデルに比べてより高い解析精度を示した。3)弾塑性解析モデルで最大強度を計算する場合,最大値の解析値は実験値に比べて低めの値を示す傾向があるが,圧縮ストラットの傾斜角を付帯部材材軸の対角線の角度にするのが有効である。

シソーラス用語： 耐震壁 ,  強度 ,  *解析 ,  *精度 ,  シミュレーションモデル ,  弾塑性解析 ,  剪断破壊 ,  剪断試験 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *マクロモデル ,  解析精度 ,  曲げ剪断試験 ,  *最大強度 ,  *単独耐震壁

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (4件)： マクロモデル ,  耐震壁 ,  最大強度 ,  解析精度