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J-GLOBAL ID：201202230629444583   整理番号：12A1016987

真空浸窒における浸入窒素量にプロセスパラメータが及ぼす影響および浸入窒素量制御

著者 (6件)： 奥宮正洋 (豊田工大 工) ,  恒川好樹 (豊田工大 工) ,  KONG Jung-Hyun (豊田工大 工) ,  吉田昌史 (静岡理工科大 理工) ,  寺崎龍士 (豊田工大) ,  寺崎龍士 (デンソー)
資料名： 熱処理  (Journal of the Japan Society for Heat Treatment)
巻： 52  号： 3  ページ： 117-122  発行年： 2012年06月28日 
JST資料番号： G0963A  ISSN： 0288-0490  CODEN： NESHDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 減圧浸窒を行い,処理温度,導入NH₃濃度等が浸入窒素量に及ぼす影響を調査し,浸入窒素量制御を検討した。高処理温度ほど炉内でNH₃が分解するため浸入窒素量が低くなり,低処理温度ほど高残留NH₃濃度となり浸入窒素量は増加するが,残留NH₃濃度が高すぎるとボイドが生成して脱窒し,浸入窒素濃度は低くなる。導入ガス総流量が増加するとNH₃の炉内滞留時間が短くなるため残留NH₃濃度が増加し浸入窒素量は増加する。浸入窒素量は鋼表面に単位時間当りに接触するNH₃分子数に影響を受け,つまり残留NH₃濃度と排気ガス流量の積に応じて変化する。(著者抄録)

シソーラス用語： *窒素 ,  低炭素鋼 ,  金属組織 ,  アンモニア ,  加工時間 ,  *熱処理条件 ,  真空処理 ,  *窒化 ,  *表面拡散 ,  加工温度 ,  濃度 ,  プロセスパラメータ ,  窒化鋼
準シソーラス用語： S15C ,  残留濃度 ,  *真空浸窒 ,  熱処理温度

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 真空 ,  浸入 ,  窒素 ,  プロセスパラメータ