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J-GLOBAL ID：201202230641013245   整理番号：12A1200719

イオン性液体/水混合物 敵対から調停へ

Ionic liquid/water mixtures: from hostility to conciliation

著者 (2件)： KOHNO Yuki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  OHNO Hiroyuki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 57  ページ： 7119-7130  発行年： 2012年07月21日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン性液体(IL)/水混合物の特性を詳細に調べた。相転移を起こす温度に関して二種類あって,高温臨界溶液温度(UCST)および低温臨界溶液温度(LCST)のうち,後者について検討した。アルキルホスホニウムカチオンとアニオンから成るILがLCST型の相転移を起こす.水との溶解性は親水性の差で決まる。このイオンの親水性が相分離の挙動を支配する。疎水性だが,水和する成分のILにおいては均一な混合物と分離相との間で温度によって動的に相転移を起こす。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  水 ,  *混合物 ,  相転移 ,  臨界溶解温度 ,  ホスホニウム ,  アニオン ,  カチオン ,  可溶性 ,  親水性 ,  疎水性 ,  水和 ,  可逆変化 ,  温度依存性 ,  生体高分子 ,  溶解性
準シソーラス用語： イオン性液体 ,  バイオポリマ ,  可逆的変化 ,  臨界溶液温度

分類 (1件)： 融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン性液体 ,  水 ,  混合物 ,  敵対 ,  調停