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J-GLOBAL ID:201202230642033134   整理番号:12A0607317

金属イオンの制御ドーピングと規則性メソ多孔構造を使った注文仕立て可視光駆動アナターゼTiO2光触媒

Tailored visible-light driven anatase TiO2 photocatalysts based on controllable metal ion doping and ordered mesoporous structure
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 5031-5041  発行年: 2012年03月21日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境汚染物質を日光分解できる酸化チタン触媒の調製法を検討した。チタン酸テトラブチルを一旦加水分解し,その沈殿を塩酸に溶かした。その水溶液にSBA-15とリンタングステン酸を混ぜた沈殿をか焼して生成するタングステンがドープされたチタニア/シリカをNaOH水溶液で反復洗浄してWドープチタニアを得た。リンタングステン酸の代りに酢酸マンガンを使えばMnドープチタニアができる。W,Mnはメソ多孔アナターゼ格子に置換し,正孔-電子再結合を妨げてバンドギャップを紫外域から可視光線域に移行させる。結果光触媒の可視光活性が大きく向上し,5mol%W,0.5mol%Mnでメチレンブルーが最高に分解された。82%分解したMnに対しWが95%も分解できたのは不対電子高親和性のLewis酸点がW6+で遥かに多くなったからとした。またWは粒形を整え,結晶度を高め,比表面積の高さとやや大きい細孔径をもたらして活性に寄与した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒の調製  ,  塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 

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