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J-GLOBAL ID：201202230674582580   整理番号：12A1195371

哺乳類ポリオーマウイルスのアグノプロテイン

Agnoprotein of mammalian polyomaviruses

著者 (2件)： GERITS Nancy (Dep. of Medical Biology, Fac. of Health Sciences, Univ. of Tromso, NO-9037 Tromso, NOR) ,  MOENS Ugo (Dep. of Medical Biology, Fac. of Health Sciences, Univ. of Tromso, NO-9037 Tromso, NOR)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 432  号： 2  ページ： 316-326  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリオーマウイルスは約5000塩基対の環状二本鎖DNA分子を取り囲む正二十面体カプシドを持った裸のウイルスである。それらのゲノムは少なくとも5つの蛋白質: ラージとスモール腫瘍抗原およびカプシド蛋白質VP1,VP2,VP3をコードする。腫瘍抗原はウイルス生活環の初期段階に発現され,ウイルス転写とDNA複製の制御に関連づけられているが,カプシド蛋白質は感染後期に産生される。ポリオーマウイルス科のメンバーはトリ(Avipolyomavirus)と哺乳類(OrthopolyomavirusとWukipolyomavirus)で分離されてきた。ある種の哺乳類ポリオーマウイルスはアグノプロテインといわれる更なる蛋白質をコードし,これは複数の機能を発揮する比較的小さなポリペプチドである。このレビューはアグノプロテインの構造,翻訳後修飾および機能について検討し,全てではないポリオーマウイルスが何故この蛋白質を発現するのかを推測する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリオーマウイルス ,  *ウイルスタンパク質 ,  一次構造 ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  翻訳後修飾 ,  二次構造 ,  細胞内分布 ,  分子間相互作用 ,  DNA複製
準シソーラス用語： *アグノプロテイン ,  蛋白質相互作用 ,  遺伝子発現調節 ,  ウイルス放出

分類 (3件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 哺乳類 ,  ポリオーマウイルス