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J-GLOBAL ID:201202230676079303   整理番号:12A0928811

幼虫及び蛹の寄生バチのホストとしてのキムネクロナガハムシ(Brontispa longissima Gestro;甲虫類:ハムシ科)の大量飼育における人工飼料の比較

A Comparison of Artificial Diets for Mass Rearing Brontispa longissima (Coleoptera: Chrysomelidae) as Hosts for the Larval and the Pupal Parasitoids
著者 (8件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 802-809  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベトナムやタイなど,東アジアではココナツは重要な収入源となっている。キムネクロナガハムシ(Brontispa longissima Gestro;甲虫類:ハムシ科)はココヤシの重要な害虫である。ここでは,2種類の寄生バチ,Asecodes hispinarum Boucek(膜翅類:ヒメコバチ科)およびTetrastichus brontispae(膜翅類:ヒメコバチ科)を飼育するためのホストとしてのキムネクロナガハムシに対する人工飼料のの開発について検討した。これまでの飼料を改良した新しい人工飼料を示した。幼虫をセルロース粉ではなくシステインを添加した新しい飼料で飼育したところ,成虫の出現率は71%でコントロールのおよそ2倍であった。幼虫の寄生バチA.hispinarumおよび蛹の寄生バチT.brontispaeに対し,この新しい飼料を与えたキムネクロナガハムシの適合性についても検討したところ,新しい飼料を与えた宿主から生まれた寄生バチの出現率は,コントロール飼料で飼育した場合より高かった。これらの結果から,新しい飼料は,B.longissimaに適合しており,このことから,A.hispinarumおよびT.brontispaeの大量飼育に適していることが分かった。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除  ,  果樹 
物質索引 (1件):
物質索引
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