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J-GLOBAL ID：201202230736178489   整理番号：12A0872023

ヒトアルゴノート2の結晶構造

The Crystal Structure of Human Argonaute2

著者 (2件)： SCHIRLE Nicole T. (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  MACRAE Ian J. (Scripps Res. Inst., CA, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 336  号： 6084  ページ： 1037-1040  発行年： 2012年05月25日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトの完全長アルゴノート(Ago)2について,その結晶構造を2.3Åの分解能で決定した。ヒトAgo2は,原核生物のAgo蛋白質と同様に二葉構造をとっていたが,原核生物Ago蛋白質とはコアドメイン構造のポジショニングに大きな構造上の違いが認められた。ガイドRNAの5′末端はMIDドメインとPIWIドメインとの相互作用によって認識されていること,Ago2によってガイドRNAのヌクレオチド6と7の間に捻れが生じていることもわかった。これらの構造知見の機能的意義,ならびにPIWIドメインにおけるトリプトファン結合ポケットの機能的役割について考察した。

シソーラス用語： ヒト ,  *タンパク質 ,  結晶構造 ,  X線構造解析 ,  立体配座 ,  結合部位 ,  分子間相互作用 ,  生物学的比較 ,  *RNA干渉 ,  RNA-蛋白質相互作用 ,  X線結晶構造解析 ,  アルゴノートタンパク質類 ,  *遺伝
準シソーラス用語： *アルゴノート2 ,  アルゴノート蛋白質

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (1件)： 結晶構造