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J-GLOBAL ID：201202230749424829   整理番号：12A0334820

クロレラのアルカリその場エステル交換

Alkaline in situ transesterification of Chlorella vulgaris

著者 (3件)： VELASQUEZ-ORTA S.b. (School of Chemical Engineering and Advanced Materials, Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne NE1 7RU, England, GBR) ,  LEE J.g.m. (School of Chemical Engineering and Advanced Materials, Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne NE1 7RU, England, GBR) ,  HARVEY A. (School of Chemical Engineering and Advanced Materials, Newcastle Univ., Newcastle upon Tyne NE1 7RU, England, GBR)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 94  ページ： 544-550  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 藻類バイオマス中の脂質のその場エステル交換,又は反応抽出は,藻類バイオディーゼルの生産を大きく単純化し,コストを低減する可能性を有している。クロレラミクロ藻類から脂肪酸メチルエステル(FAME)の生産におけるプロセス変数の影響を理解するために,実験設計を行った。3つのプロセス変数(触媒比率,溶媒比率及び反応時間)を調べた。時間に関して,アルカリ触媒(水酸化ナトリウム)は酸触媒(硫酸)より優れ,短い反応時間で高い転化率をもたらした。しかしながら,長い反応時間に対し0.35:1の酸触媒比率を使用すると,96.8±6.3wt%に至る高い転化率につながり,ミクロ藻類細胞壁の破壊を促進すると考えられる。結論として,藻類バイオマスのアルカリその場エステル交換は,低比率の触媒を使用して,酸触媒より短い反応時間で高い転化率を達成できた。触媒種類の最終選択はその場エステル交換の特徴(バッチvs連続)及びコストに依存するであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エステル交換 ,  化学反応 ,  塩基触媒反応 ,  酸触媒反応 ,  *クロレラ ,  脂質 ,  抽出 ,  *ディーゼル燃料 ,  *生物燃料 ,  実験計画法 ,  濃度依存性 ,  反応時間 ,  時間依存性 ,  水酸化ナトリウム ,  硫酸 ,  カルボン酸エステル ,  転化率 ,  脂肪族アルコール ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： その場反応 ,  反応抽出 ,  FAME

分類 (3件)： 液体燃料工業  (YE03000F) ,  触媒操作  (XE01050T) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： クロレラ ,  アルカリ ,  エステル交換