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J-GLOBAL ID:201202230787908988   整理番号:12A0716972

レクリエーション淡水域の汚染レベルと場所はBacteroidesを標的とするqPCRによるEscherichia coli濃度の予測能に影響を与える

Contamination level and location of recreational freshwater influence the ability to predict Escherichia coli concentration by qPCR targeting Bacteroides
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  ページ: 95-101  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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糞便性細菌はヒトの疾病の原因となる潜在性を持つ通常の淡水の汚染微生物である。伝統的にこれら微生物の検知はEscherichia coliなどの糞便性指標細菌(FIB)のコロニーを計測する微生物平板培養法に依っているが,この結果を得るには24時間もしくはそれ以上の時間を要する可能性がある。定量的PCR(qPCR)はレクリエーション淡水域のFIBの検出に迅速で高感度な手法であり,微生物平板培養法を補完する,もしくはそれを潜在的に代替できる可能性がある。本研究ではErie湖の異なる3地点の湖岸の砂浜の水からDNAを単離し,Bacteroidesの相対的存在度を調べるために試料をqPCRに供した。この値E. coliのコロニー形成ユニット(CFU)と比較した。種々の微生物濃度の測定値間で得られた線形回帰式をレクリエーション水域管理者による意思決定に重要なE. coli密度の予測に対するBacteroidesを標的としたqPCRの有効性を検討するために用いた。得られた知見からE. coliのCFU値の初期予測ツールとしてのBacteroidesの有効性は試料採取場所及び細菌汚染の程度に依存するが,いくつかのケースではレクリエーション水域の水質測定とそれに基づく管理を補うことに利用可能であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  水質汚濁一般  ,  観光,レクリエーション 

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