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J-GLOBAL ID:201202230792403649   整理番号:12A0098818

自分の声の室内音響環境シミュレーションのためのシステム

A system for simulating room acoustical environments for one’s own voice
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 409-414  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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汎用ソフトウェアを用いて自分の声の室内音響環境シミュレーションをリアルタイムで行うのはこれに関連する計算負荷が大きく(多数の長時間室内インパルス応答に人の声をリアルタイムで畳み込むことが必要で)極最近まで困難であった。本稿では頭部トラッキング法を用いて室内音響環境が自分の声に与える影響をバイノーラル技術を用いて模擬し,リアルタイム畳み込みを行うソフトウェアベースの方法について述べた。実際の室内特性は同じ頭部の口から耳への室内インパルス応答(OBRIR:オーラル室内インパルス応答)を測定することで求めた。このプロセスを所定の頭部位置にてヨー角増分2°で繰り返して室内をバイノーラル的に走査し,OBRIR集合を求め,この集合を使ってソフトウェアベースのシミュレーションを行った。模擬的室内では口元近傍にマイクロフォンと耳元近傍にスピーカを装着した人は,自分が話したり歌ったりする声を物理的には無響室に居ながらあたかも録音室での声のように聴くことができる。人の頭部の向きを頭部トラッキング法を用いて連続的に更新することにより,その声が畳み込まれたその向きに対応するOBRIRが選ばれた。本稿で示したシステムにより人近傍の反射のシミュレーションを行うために必要な低ラテンシが得られ長時間室内インパルス応答への声の畳み込みが可能になった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築音響 
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