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J-GLOBAL ID：201202230796671001   整理番号：12A1167417

複数シンセティックジェットによるマイクロチャネルにおける熱伝達の促進

Heat transfer enhancement in micro-channel with multiple synthetic jets

著者 (5件)： LEE A. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, Univ. of New South Wales, Sydney, NSW 2052, AUS) ,  YEOH G.h. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, Univ. of New South Wales, Sydney, NSW 2052, AUS) ,  YEOH G.h. (Australian Nuclear Sci. and Technol. Organisation (ANSTO), PMB 1, Menai, NSW 2234, AUS) ,  TIMCHENKO V. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, Univ. of New South Wales, Sydney, NSW 2052, AUS) ,  REIZES J.a. (School of Mechanical and Manufacturing Engineering, Univ. of New South Wales, Sydney, NSW 2052, AUS)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 48  ページ： 275-288  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロチャネルにおける直交流と複数シンセティックジェットの干渉がマイクロチップの冷却に与える影響を調べるために三次元計算モデルを開発している。研究は,ふたつの異なる作動周波数及び固定したダイヤフラム振幅において,同位相及び180度位相ずれのふたつのマイクロジェットを用いて行った。一つのシンセティックジェットの追加は,単独のシンセティックジェットによるものより,マイクロチャネルにおける流れのより大きな混合を達成することが分った。双シンセティックジェットによってより大きな熱伝達の促進を達成した。結果は,振動周波数560Hzにおいて,位相ずれ流れ形態により同位相流れ形態によるのと比較してより大きな冷却促進が達成できることを示した。しかし,周波数1120Hzにおいては,駆動位相の影響は大きくないことが分った。位相ずれで作動する双シンセティックジェットアクチュエータにより,同位相流ジェットと比較して,最大シリコン温度において0.1Kのみの低減を達成した。より高いジェットRe数により,同位相あるいは位相ずれ流れ形態のどちらもマイクロチャネルにおける流れの混合がより大きいことが,流れ形態の異なる位相があってもさらなる冷却の促進に制約をもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 噴流 ,  チャネル ,  チャネル流 ,  *伝熱促進 ,  *液冷却 ,  *直交流 ,  熱伝達 ,  半導体チップ ,  ダイヤフラム ,  周波数依存性 ,  位相同期 ,  位相シフト ,  解析 ,  計算モデル ,  ウエハ【IC】 ,  温度分布 ,  マイクロチャネル
準シソーラス用語： シリコンウエハ ,  *シンセティックジェット ,  マイクロチップ ,  *マイクロチャネル流 ,  *共役熱伝達 ,  三次元解析

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： シンセティックジェット ,  マイクロチャネル ,  熱伝達 ,  促進