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J-GLOBAL ID:201202230796878927   整理番号:12A0506810

光劣化する非加硫スチレン・ブタジェン・ゴムに対するコーティング・ルチルTiO2とジスアゾ・ピラゾロン色素添加剤の効果

Effect of Coated Rutile TiO2 and Disazopyrazolone Dye Additives on Unvulcanized Styrene Butadiene Rubber During Photo-Ageing
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 010903.1-010903.7  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0998A  ISSN: 0094-4289  CODEN: JEMTA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非加硫スチレン・ブタジェン・ゴムが紫外光,可視光の下で酸化する光劣化を抑止するため,ポリマーへの分散を促進する有機層とAl2O3,SiO2無機層で二重にコーティングされたTiO2と,ジスアゾ・ピラゾロン色素の二種類の添加剤について効果を調べた。室温条件で,波長290nm以上,400W/m2のキセノン・ランプを用いて紫外光と可視光を模擬照射して光酸化加速試験を行った。試験片を赤外線スペクトル計,紫外/可視光分光計等で分析し,アルコール,ケトン等の光劣化生成物および非溶解ゲル成分を計測した。その結果,光劣化により二重結合が切れるなど3種の化学的マイクロ構造が変化し,非溶解ゲル成分が増加することが分かった。TiO2,アゾ色素とも光酸化メカニズムは変更できないが,TiO2が紫外光や可視光を散乱するポリマーの光酸化防止効果およびポリマー・マトリクスの非溶解ゲル化の防止効果があることが分かった。さらにアゾ色素はラジカル捕捉など酸化防止作用や光吸収により,一層,強い安定化効果を示すことが分かった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抵抗性  ,  酸化防止剤,安定剤  ,  ゴム 

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