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J-GLOBAL ID：201202230803202748   整理番号：12A0867537

磁化水素プラズマジェット中の詳細なH(n=2)密度測定

Detailed H(n = 2) density measurements in a magnetized hydrogen plasma jet

著者 (6件)： VAN HARSKAMP W E N (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BROUWER C M (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  SCHRAM D C (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VAN DE SANDEN M C M (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VAN DE SANDEN M C M (FOM Inst. for Plasma Physics, Nieuwegein, NLD) ,  ENGELN R (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Plasma Sources Science and Technology  (Plasma Sources Science and Technology)
巻： 21  号： 2  ページ： 024009,1-9  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W0479A  ISSN： 0963-0252  CODEN： PSTEEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核融合プラズマ用の中性粒子ビーム加熱負水素イオンを,固体との表面相互作用を用いずに,回転振動励起状態水素分子を経由して体積的に発生する可能性を調べている。弱く磁化された水素膨張プラズマにおいて,H(n=2)第一励起状態原子の密度分布を可同調ダイオードレーザ吸収分光で詳細に測定した。プラズマがある距離膨張した領域で,プラズマ発光はH_αが支配的な赤色からH_βやH_γが支配的な青色に急峻に移行する。水素プラズマ中のこのような原子過程の特性を解離再結合等の分子過程との関連で調べた。n=2の密度はプラズマ源と同じ1×10¹⁷m^-3から,20cmの地点で10¹⁴m^-3に緩やかに減少する。測定結果をもとに,H₃⁺イオンの解離再結合を通じたn=2とn=3間の反転分布可視光水素レーザ発振の可能性を考察する。

シソーラス用語： *負イオン源 ,  *プラズマジェット ,  *プラズマ分光 ,  *プラズマ膨張 ,  再結合 ,  発光 ,  過程 ,  計測
準シソーラス用語： プラズマ発光 ,  *可同調ダイオードレーザ吸収分光 ,  解離再結合 ,  原子密度測定 ,  水素レーザ ,  分子過程

分類 (3件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  プラズマ診断  (BJ02090L) ,  プラズマ一般  (BJ02010B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁化 ,  水素プラズマ ,  ジェット ,  密度測定