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J-GLOBAL ID:201202230819111874   整理番号:12A0770592

クラスタ展開によるポリプロトン分子の微視的プロトン化エンタルピーの分解

Resolution of Microscopic Protonation Enthalpies of Polyprotic Molecules by Means of Cluster Expansions
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 14  ページ: 4300-4309  発行年: 2012年04月12日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリプロトン酸塩基反応平衡は微視的見地から一般に考察されている。この絵図は結合したプロトン数,いわゆる微小状態及び個別の巨視的平衡定数,巨視的状態を通したそれらの相対的集団に関する情報を提供する。プロトン化反応の微小定数と微小エンタルピーを得るため,クラスタ展開技法を使用した。アプローチは均一系列の巨視的プロトン化定数とプロトン化エンタルピーの解析に依存している。微視的イオン化平衡に及ぼす温度効果はほとんど研究されていない。温度効果を含むクラスタ展開の一般化は一層複雑な状況におけるこの種の解析を行なうことを可能にした。このアプローチは界面活性剤結合におけるエントロピー効果の類似の解釈を調べている。初めて,ポリプロトン分子におけるイオン化反応の微視的エンタルピーを得て,相対的微視的状態の集団の温度依存性を推定することを可能した。種々の直鎖脂肪族ポリアミンを考慮した。ポリアミンは3,4-トリ(スペルミジン),3,4,3-テト(スペルミン)及び2,2,2,2-ペントである。微視的プロトン化平衡の完全分解のほかに,微小状態の確率の温度依存性に関する情報を得た。主な微小化学種の濃度が温度上昇と共に増加することを見いだした。アミンに対して典型的である大きな負のプロトン化エントロピーにより,一層高い温度が少ないプロトン化学種を一般的に好んだ。
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分類 (2件):
分類
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酸塩基平衡  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
物質索引 (6件):
物質索引
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