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J-GLOBAL ID:201202230852456348   整理番号:12A0675720

Arabidopsisの種子における組み換え型ヒトα-l-イズロニダーゼ生成のN-グリコシル化に及ぼすER-保留シグナルの影響

Influence of an ER-retention signal on the N-glycosylation of recombinant human α-l-iduronidase generated in seeds of Arabidopsis
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巻: 79  号: 1-2  ページ: 157-169  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物ゴルジ複合体内のN-グリコシル化の後期事象に関係するプロセスは非経口投与のための組み換え型医薬用タンパク質を生産する植物ベース系利用の大きな制限である。具体的には,複合形態(例えばβ1,2キシロース及びα1,3フコース)へのグリカン成熟の間で組換蛋白質N-グリカンに添加したショ糖は免疫原性産物を提供する。これらの糖を回避するために,インゲンマメ(cgl-IDUA-SEKDEL及びCol-IDUA-SEKDEL)のアルセリン5-I遺伝子由来調節性(5′-, シグナル-ペプチドコード化,及び3′-)配列の制御下で,末端ER保持配列SEKDELをもつヒト酵素α-l-イズロニダーゼ(IDUA,EC 3.2.1.76)が複合体-グリカン-欠乏(cgl)突然変異体及び野生型(Col-0)シロイヌナズナの種子で発現させた。SEKDELモチーフは精製酵素の特異的活性に悪影響を及ぼさなかった。驚くべきことに,Col-IDUA-SEKDELのN-グリカンの大部分は複合N-グリカン(即ち,キシロース及び/又はフコースを含む)(88 %)であったが,複合N-グリカンは非常に低率のcgl-IDUA-SEKDEL (26 %)のN-グリカンからなり,マンノース形態が優勢であった。cgl種子の非キメラIDUA(主に細胞外空間に分泌される)と対照的に,同じ背景で発現したヒト組み換え型IDUA へのSEKDEL配列の添加は,結果的に蛋白質貯蔵液胞での部分的局在化及びER誘導小胞/区画における蛋白質の保持をもたらした。本研究データは,複合N-グリカン形成を低減し,又は回避するための効果的な戦略としてC末端ER保持モチーフの利用は特異的であることを支持する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  分子遺伝学一般 

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