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J-GLOBAL ID:201202230859261984   整理番号:12A0423992

in situ蛍光分光法を使用した高分子電解質膜化学分解及び分解低減の研究

Investigation of polymer electrolyte membrane chemical degradation and degradation mitigation using in situ fluorescence spectroscopy
著者 (3件):
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巻: 109  号:ページ: 1029-1034  発行年: 2012年01月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光分子プローブとして,6-カルボキシフルオレセイン(6CFL)について検討した。6CFLは酸性媒体で強い蛍光信号を生成する,また,励起及び放射波長の間の差異が大きい特長を有する。作動中高分子電解質膜(PEM)燃料電池のPEM内活性酸素種(ROS)誘起分解のリアルタイム検出に使用した。PEM内フリーラジカルスカベンジャー(FRS)として酸化セリウム(CeO2)ナノ粒子を試験した。次いで,6CFLをNafion分散液に溶解しNafion膜中に導入した。FRSとしてCeO2によるin situ蛍光実験を行った。検討の結果,本in situ蛍光手法が,燃料電池作動中ROS生成監視に有用であること,また,CeO2ナノ粒子がROS誘起分解低減に有効であることが分かった。
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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