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J-GLOBAL ID:201202230874276254   整理番号:12A1530074

ペルオキシ亜硝酸塩誘導DNA損傷およびヒドロキシルラジカル生成の阻害によるラズベリー抽出物の神経保護作用

Neuroprotective effect of raspberry extract by inhibiting peroxynitrite-induced DNA damage and hydroxyl radical formation
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 22-26  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近ラズベリー抽出物が神経変性細胞モデルにおいて神経保護作用を示す事が報告されている。しかしラズベリー抽出物介在神経保護機構については未知である。ペルオキシ亜硝酸塩がその細胞毒性作用により神経変性疾患の病因に関与する事から,ここではラズベリー抽出物の神経保護作用がペルオキシ亜硝酸塩介在細胞毒性へと導くペルオキシ亜硝酸塩誘導DNA損傷と関連するのか否かについて調べた。ペルオキシ亜硝酸塩はφX-174プラスミドDNAおよびラット1次アストロサイトにDNA損傷を生じさせ得た。ラズベリー抽出物の存在(50-100μg/ml)はペルオキシ亜硝酸塩誘導DNA分解を有意に阻害した。EPRスペクトロスコピーの結果は,ペルオキシ亜硝酸塩からのDMPO-ヒドロキシルラジカル付加物(DMPO-OH)の生成を示し,ラズベリー抽出物が濃度依存的に付加物シグナルを減少させている事を示していた。ラズベリー抽出物がペルオキシ亜硝酸塩介在DNA損傷,およびヒドロキシルラジカルの生成を防御する事を初めて報告した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
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