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J-GLOBAL ID:201202230896716657   整理番号:12A1404805

Geothrix fermentansは2つの異なる酸化還元活性化合物を分泌して広範囲酸化還元電位にわたる電子受容体を資化する

Geothrix fermentans Secretes Two Different Redox-Active Compounds To Utilize Electron Acceptors across a Wide Range of Redox Potentials
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資料名:
巻: 78  号: 19  ページ: 6987-6995  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的手法を用いて,Fe(III)を還元するアシドバクテリウムGeothrix fermentansによる呼吸の電子伝達を解析した。金属を還元する細菌は標準の水素電極(SHE)に対する電子受容体の電位が0Vで呼吸が最大速度に達するが,G.fermentansは呼吸が最大速度に達するには0.55Vの電位が必要であった。さらに,G.fermentansは2つの異なる水溶性の酸化還元活性電子シャトルを分泌したが,それぞれの酸化還元は-0.2Vと0.3Vであった。低電位化合物は電子伝達活性の20~30%を担っており,リボフラビンであった。高電位化合物は培養上清液中で見出された親水性UV蛍光分子と一致した。両電子シャトルはFe(III)と共に培養して増殖すると産生され,フマル酸が電子受容体のときには産生されなかった。Geothrixは酸化還元電位がより高い環境で増殖が有利で,フラビン関連シャトルの分泌がShewanellaに限定されず,細胞外の電子伝達に関与する酸化還元活性のある高電位の化合物の存在が指摘された。GeothrixとGeobacterの呼吸戦略の違いは,これら細菌群が酸化還元電位により決定される異なる環境下での生育を可能としている。
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