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J-GLOBAL ID:201202230943752403   整理番号:12A0379588

RVG29-オリゴアルギニンペプチドを用いた脳への遺伝子の標的デリバリー

Target delivery of a gene into the brain using the RVG29-oligoarginine peptide
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 3456-3463  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脳への血液脳関門を横切った効率的,排他的および非侵襲的なDNAの移入を媒介できる非ウイルスデリバリー系の開発は,脳疾患への遺伝子治療の臨床的適用のために必須ではあるが挑戦的でもある。他の非ウイルスDNAキャリア(脂質あるいはポリマー)と比較して,ペプチドベースのDNAデリバリー系は合成の容易さ,低い免疫原性,生体適合性およびin vivoにおける生分解性を含む複数の利点を持つ。しかしながら,DNAデリバリーのための全ての現存するペプチドベースの媒介体は細胞あるいは組織への選択性を欠いており,このことがin vivoにおけるそれらの応用を大きく制限している。本研究において,RVG29-9rRペプチドベースのDNAデリバリー系が,最も能率的な商業的に利用できる移入試薬の一つであるリポフェクタミンLTX&Plusよりも,in vitroにおいてより効率的で特異的に,Neuro2a細胞に移入できることを示した。それ以上に意味があるのは,マウスへの静脈内投与後に,そのペプチドは脳標的レポーター遺伝子発現を効率的に媒介した。従って,ここでの結果はin vivoにおける脳標的DNAデリバリーのための新規な戦略を示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  神経の基礎医学  ,  生物薬剤学(基礎) 
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