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J-GLOBAL ID:201202230960694794   整理番号:12A0924024

地球システムモデルCESM1を用いた気候安定化シナリオに基づく気候と炭素循環の長期変化予測

Long-term Projection of Changes in Climate and Carbon Cycle based on Climate Stabilization Scenario using an Earth System Model CESM1
著者 (5件):
資料名:
号: V11057  ページ: 27P  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: F0293D  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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炭素循環過程を含んだ地球システムモデルCESM1を導入し,現在気象再現実験により気候や炭素循環過程の再現性を評価した。また,Z650,RCP2,6両シナリオに基づく実験を行い気候や炭素循環の長期的な変化と気候の復元につき検討した。その結果,CESM1で計算された大気中のCO2濃度は若干過大評価となるが,陸域および海洋によるCO2吸収量やその空間分布は観測に基づく推定値と概ね一致した。また,両シナリオの何れにおいても,21世紀後半以降に大気中CO2濃度は減少傾向となり,それに対応して気温や海水面積などの変化も回復傾向を示す結果が得られた。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気候学,気候変動  ,  気圏環境汚染  ,  環境問題 
引用文献 (38件):

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