文献
J-GLOBAL ID:201202230970189583   整理番号:12A1384592

イオン液体の膜相互作用:生物活性及び毒性の決定因子の可能性

Membrane interactions of ionic liquids: Possible determinants for biological activity and toxicity
著者 (7件):
資料名:
巻: 1818  号: 12  ページ: 2967-2974  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イオン液体(IL)は相対的に低融点(<100°C)を持つさまざまな有機塩種で,それらは有機溶媒に代わる「グリーン」代替物として関心を集めている。しかしながら,ILの広い溶媒和性質及び水における高い溶解度ゆえに,健康リスクが存在する。この状況において,細胞膜とILの相互作用は細胞毒性の主要原因として考えられる。この研究において,異なる側鎖組成及び鎖長,及びカチオン頭基構造及び分子配向を持つ一連のILの膜相互作用の包括的な生物物理的及び顕微鏡研究を示した。実験データにより,研究したILはこれらの生物活性と相関する膜結合,挿入及び破壊の異なるメカニズム示すことを明らかにした。結果から,ILの側鎖組成及び特に頭基は膜活性,したがって細胞毒性の決定因子を構成することを示した。この研究により,ILの精巧な膜相互作用は将来の「環境に優しい」化合物の設計の重要因子であることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体膜一般 

前のページに戻る