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J-GLOBAL ID：201202231002478861   整理番号：12A1222331

青色およびオレンジ色発光層をもつ白色有機発光ダイオード中の再結合領域

Recombination zone in white organic light emitting diodes with blue and orange emitting layers

著者 (5件)： TSUBOI Taiju (Fac. of Engineering, Kyoto Sangyo Univ., Kamigamo, Kita-ku, Kyoto 603-8555, JPN) ,  KISHIMOTO Tadashi (Res. Inst. for Advanced Liquid Crystal Technol., Hachinohe, Aomori 039-2245, JPN) ,  WAKO Kazuhiro (Res. Inst. for Advanced Liquid Crystal Technol., Hachinohe, Aomori 039-2245, JPN) ,  MATSUDA Kuniharu (Tohoku Device Co., Ltd., Hanamaki, Iwate 025-0312, JPN) ,  IGUCHI Hirofumi (Tohoku Device Co., Ltd., Hanamaki, Iwate 025-0312, JPN)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 34  号： 12  ページ： 2025-2029  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 厚さ10nmの青色発光層と厚さ31nmのオレンジ色放射層をもつ白色蛍光OLEDデバイスを作製した。青色発光層は正孔輸送層上に積層されている。二つの発光層間には層間層が挿入されている。層間層の厚さを0.3,0.4,1.0nmの間で変化させた。(0.33,0.33)に近いCIE座標をもつ白色発光が全てのOLEDから観察された。厚さ0.3nmの層間層をもつOLEDが最高の最大発光効率(11cd/A)と電力効率(9lm/W)および外部量子効率(5.02%)を与えた。外部量子効率は層間層の厚さを0nmから1.0nmに増加すると低くなった。青色とオレンジ色の発光層の位置を反転すると,青色発酵が弱すぎて白色放射が得られなかった。電子-正孔再結合領域が正孔輸送層からの距離と共にほぼ指数関数的に減少することが示唆される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  *キャリア再結合 ,  *エレクトロルミネセンス ,  光ルミネセンス ,  可視発光スペクトル ,  エネルギー変換効率 ,  *量子効率 ,  色度図
準シソーラス用語： *有機発光ダイオード ,  白色LED ,  電子-正孔再結合 ,  *外部量子効率

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 青色 ,  オレンジ色 ,  発光層 ,  白色 ,  有機発光ダイオード ,  結合領域