文献

J-GLOBAL ID：201202231064594256   整理番号：12A0262076

ポリマーフィルムを被覆した試料の屋外暴露における乾燥・湿潤状態での過渡的温度

Transient temperatures of wet and dry polymeric film coated specimens experiencing outdoor exposure

著者 (4件)： THOMAS William C. (Mechanical Engineering Dep., Virginia Polytechnic Inst. and State Univ., USA) ,  WHITE Christopher C. (Engineering Lab., National Inst. of Standards and Technol., USA) ,  BYRD Walter E. (Engineering Lab., National Inst. of Standards and Technol., USA) ,  TAN Kar Tean (Engineering Lab., National Inst. of Standards and Technol., USA)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 97  号： 3  ページ： 421-429  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aggregated-capacity温度解析に基づいた数学モデルを提唱し,基板材料に接着した薄いポリマーフィルムの温度を予測するための有効性を確認した。基板を通しての熱抵抗と,被膜から周囲への熱抵抗との比が約0.1以下である時,このモデルは金属又は他の基板材料上のコーティングに適用できる。非常に薄いコーティングの場合に公式化の困難や計算上の制約を避けるために数値的方法ではなく解析的方法を用いた。周囲の乾球温度と露点温度,風速(対流係数の推定のため),天空温度,降水量,及び日照の周期的観測によってコーティング表面での熱交換を決定した。対流と日照の他に,このモデルは周囲の天空との赤外交換,コーティング表面への結露,及び基板裏面での周囲対流の効果を説明する。2006年と2008年の間に収集された米国標準技術局の試料温度とその時の気象データとの比較によると,この解析モデルは温度測定値と良い相関を示し,薄いコーティングの試料における長期的温度変化を予測する,扱いやすく,効率的に計算でき,有効な解を与えるものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高分子薄膜 ,  *プラスチック被覆 ,  熱交換 ,  基板 ,  検証 ,  熱抵抗 ,  温度 ,  露点 ,  風速 ,  降水量 ,  日照時間 ,  *曝露試験 ,  *屋外試験 ,  *予測 ,  *予測モデル
準シソーラス用語： モデル検証 ,  *温度予測 ,  乾球温度

分類 (2件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  繊維物理  (YM02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリマーフィルム ,  試料 ,  屋外暴露 ,  湿潤