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J-GLOBAL ID：201202231064962450   整理番号：12A0540353

模擬油性水の触媒酸化に対しシラン改質セラミックスに固定のセイヨウワサビペルオキシダーゼ

Horseradish peroxidase immobilized on the silane-modified ceramics for the catalytic oxidation of simulated oily water

著者 (4件)： WANG Weichen (Coll. of Chemical Engineering, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN) ,  LI Zhilin (Coll. of Materials Sci. and Engineering, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN) ,  LIU Wei (Coll. of Chemical Engineering, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN) ,  WU Jianli (Coll. of Chemical Engineering, Beijing Univ. of Chemical Technol., Beijing 100029, CHN)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 89  ページ： 206-211  発行年： 2012年03月22日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)は,廃水中の油除去に対し可能性ある酵素と分かった。適当なキャリア上にこのHRPを固定することは,この酵素を再利用可能にさせる。本研究では,HRPを廃水から油を除去するため,共有結合および架橋方法によりシラン改質セラミックスに固定させることに成功した。除去条件を最適化した。その最適化条件下において,最高油除去効率は91.6%であった。ポリエチレングリコール(PEG)を添加することにより,その油除去効率は93.6%ほどの高さに達した。しかしながらPEGは効率アップに大きくは影響しなかった。この固定化HRPは良好な再利用性を示した。固定化HRPによる油除去コストは,フリーのHRPによるよりもはるかに低い。油除去に対する固定化HRPは,効率およびコスト両面で固定化ラッカーゼより優れていた。HRPの固定化は,工業用途展望の油性廃水処理に対し良い方法であると分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *接触酸化 ,  シラン ,  セラミック ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  *廃水処理 ,  油水分離 ,  ポリエチレンオキシド

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 油性 ,  触媒酸化 ,  シラン ,  改質 ,  セラミックス ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ