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J-GLOBAL ID:201202231097333083   整理番号:12A0745759

コムギ品種Cappelle-Desprezにおける黄サビ病に対する成体植物抵抗性の確認

Identification of adult plant resistance to stripe rust in the wheat cultivar Cappelle-Desprez
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 109-120  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1996年の南アフリカの黄サビ病発生の後に永続的耐性の新しい源を確認する努力を行った。フランスの栽培品種Cappelle-Desprezは,黄サビ病に対する永続的な成体植物耐性(APR)の源とみなされてきた。Cappelle-Desprezは苗耐性遺伝子Yr3a及びYr4aを含むので,Yr3a及びYr4aが除かれた後にコムギ系統が成長したが,Cappelle-Desprezの選別はサビ菌Puccinia striiformis f. sp. triticiの南アフリカ病原型に対するAPR有効性を誘導した。南アフリカコムギ条件に適合した系統Yr16DH70を選別し,黄サビ病感受性品種Palmietと交雑して,分離組換え同系交配系統マッピング個体群を開発した。主要効果QTL, QYr.ufs-2Aは,3つのQTLのより小さな効果QYr.ufs-2D, QYr.ufs-5B及びQYr.ufs-6Dと一緒にCappelle-Desprez由来染色体2Aの短腕上で同定した。QYr.ufs-2Dは黄サビ病耐性遺伝子Yr16の位置であると考えられている染色体2Dの短腕上の領域内に位置した。追加的マイナー効果QTL,QYr.ufs-4Bはcv. Palmietで確認した。個々のQTLの単一又は組み合わせをもつ個別RILの調査は,QYr.ufs-2AがCappelle-Desprez由来の3つのマイナーQTLと,そしてQYr.ufs-2D 及びQYr.ufs-5Bの間で結合するときに有意な抵抗性効果を示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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麦  ,  菌類による植物病害  ,  遺伝子の構造と化学 

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