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J-GLOBAL ID:201202231104556140   整理番号:12A1237929

グラファイトの液相剥離によるグラフェンの容易かつグリーンな調製のための混合溶媒戦略

A mixed-solvent strategy for facile and green preparation of graphene by liquid-phase exfoliation of graphite
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-9  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラファイトの液相剥離によるグラフェンの容易かつグリーンな調製のために汎用で拡張性のある混合溶媒戦略を証明した。この戦略によってグラファイトを剥離するために二つの並みの溶媒を組み合わせて優れた溶媒にすることができるだろう。水とアルコールの混合物における結晶グラファイト粉末の適度な超音波処理によりグラフェンナノシートを生成することができ,ナノシートは混合溶媒において高度に安定な懸濁液を形成した。グラフェン収量を約10wt%と評価した。水-エタノール混合物中のエタノール,そして水-イソプロパノール混合物中のイソプロパノールの最適質量分率を実験によりそれぞれ約40および約55%と決定した。これらはHansen溶解度パラメータの理論によりおおざっぱに予測できた。原子間力顕微鏡分析に基づく統計は,調製されたナノシートの約86%までが10層の厚さより小さく,単層の割合が約8%であることを示した。真空ろ過膜の高分解能透過型電子顕微鏡法,赤外分光法,X線回折,そしてRamanスペクトル分析は,グラファイトシートが主として欠陥と酸化物を含まないことを示唆する。ここで提案した混合溶媒戦略は,液相処理グラフェンに対する展望を拡張し,特定の応用のために理想的な溶媒系を設計するに当たって研究者に大きな自由度を与える。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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無機化合物一般及び元素 

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