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J-GLOBAL ID:201202231104701662   整理番号:12A0068078

ニッケルイオン置換が湿度抵抗性センサとして用いられるバリウムスズ酸塩に及ぼす影響

Study of the influence of nickel ions substitutes in barium stannates used as humidity resistive sensors
著者 (3件):
資料名:
巻: 173  号:ページ: 24-29  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,バリウムスズ酸塩(Ba1-xNixSnO3,ここで,x=0,0.1,0.2,0.5)におけるBaイオンの部分的なNiイオン置換が,湿度への感受性と同様,構造的電子的特性上に及ぼす影響の結果を報告する。多孔性でより微細な構造が得られ,したがって高い特定面を提供できる見方から,自己燃焼の前駆体手法(コロイド環境および自己燃焼における共沈)とその後の熱処理によってこれらの材料を得た。XRDとSEMで位相合成と形態学を調べた。x=0.1の置換を行った試料と同様に,純粋な試料も,1000°Cで40分の焼結後に単相化される。x>0.1の置換に対して,2次相が現れる。それは有利に湿度感受性に影響を及ぼす。試料はすべて,x=0と0.1の置換に対して22%RH~75%RHの湿度範囲で,および,x=0.5の置換に対して22%RH~98%RHで著しい感受性を示す。この区間に対して,材料固有抵抗は,対数比で4桁以上減少する。x=0.5で置換した試料は,非常に微細構造(≒250nm)かつ高有効空隙率(47%)が特徴である。この試料は他の試料より短い吸収応答時間を示す。その高感度,感度レンジ,感度特性の線形性および応答時間の迅速性から,成分Ba0.5Ni0.5SnO3を有する材料を,非常に有効な抵抗性湿度検出素子の実現に対して推薦できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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湿度測定,湿度計  ,  塩基,金属酸化物 

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