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J-GLOBAL ID:201202231115871993   整理番号:12A0651810

単斜晶系MnドープZrO2薄膜の室温強磁性

Room temperature ferromagnetism in monoclinic Mn-doped ZrO2 thin films
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 07C302-07C302-3  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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理論では,立方晶系MnドープZrO2で高温強磁性(FM)が見つかるはずとの予測があった。著者らの実験データから,LaAlO3基板上に成長したMnドープZrO2薄膜で室温FMが明らかになった。最大飽和磁気モーメント(Ms)は,立方晶系Mn0.05Zr0.95O2膜で約13.8μB/Mnであった,そして,それはMn量が増加するにつれて減少した。この場合の固有FMは,MnドープZrO2の立方晶構造と強く関連しており,また,中間体の酸素を介したMn-Mn交換相互作用が重要であった。室温FMはまた,イットリウム安定化ジルコニア(YSZ)基板上に成長した単斜晶系MnドープZrO2薄膜でも観測した。純粋な単斜晶系ZrO2薄膜は既に強磁性体であるが,Mnドーピングによって磁気モーメントは約40%増加し,Ms=2.68μB/Mnであった。立方晶系の場合と違って,単斜晶系MnドープZrO2膜のFMは,交換相互作用を経由してばかりでなく,格子欠陥によっても生じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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