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J-GLOBAL ID:201202231147991958   整理番号:12A0716964

連続的硫酸塩還元の間の代謝経路に及ぼす揮発性脂肪酸プロファイルの影響

Implications of volatile fatty acid profile on the metabolic pathway during continuous sulfate reduction
著者 (5件):
資料名:
巻: 103  ページ: 15-23  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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揮発性脂肪酸(VFA)プロファイルは代謝経路の推定を可能にすることから,嫌気反応槽の重要なパラメーターである。2g/lの濃度の硫酸イオンを処理し,有機物負荷を1日の滞留時間として3.5kg COD/m3/日から5.9kg COD/m3/日にまで増加するUASB(上向流嫌気汚泥ブランケット)反応槽における硫酸イオン還元の間,揮発性脂肪酸を測定した。再循環をしなかった場合有機物負荷が最も低い時に(3.55kg/m3/日)に最も良い結果(65%の減少)を得た。再循環を行った場合硫酸イオン還元率は1.94kg SO42-/m3/日の硫酸イオン除去速度に相当する89%にまで増加した。反応槽の微生物多様性と代謝経路に関する特性を考察した。高い有機物負荷条件では次の2つの代謝経路が乳酸塩分解を行っている。(i)不完全に酸化するSRB(硫酸塩還元細菌)Desulfomonas,Desulfovibrio,Desulfolobus,Desulfobulbus及びDesulfotomaculum spp.によって乳酸塩が酢酸塩及び二酸化炭素に酸化される。(ii)Clostridium sp.等の発酵細菌によって乳酸塩は酢酸塩に変換される。高濃度のプロピオン酸塩は硫酸イオン還元効率が低いことを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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