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J-GLOBAL ID:201202231166719738   整理番号:12A1222226

潜在的な遺伝毒性アルキル化化合物の一般的スクリーニングと定量のための新規液体クロマトグラフィー-質量分析法

A new liquid chromatography-mass spectrometry approach for generic screening and quantitation of potential genotoxic alkylation compounds without derivatization
著者 (5件):
資料名:
巻: 1255  ページ: 286-290  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製薬産業の重要課題の1つは,薬剤の生産過程からの潜在的な遺伝毒性不純物(PGIs)の定量である。欧州医薬品庁(EMEA)は用量と暴露時間によってμg/gのオーダーの分析試験限界を課しており,このことは分析の高い感度と選択的な方法の必要性を意味する。複雑なマトリックス中のPGIsの検出のための最も汎用的な方法として液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化質量分析(LC-ESI-MS)法が実証されている。しかし,感度と選択性の増強,及び活性薬剤成分に起因するマトリックス効果(ME)の克服のために,時間のかかる誘導体化のプロセスが必要である。筆者らは,製剤中のPGIsの検出と定量のための代替法としてのDirect-EI LC-MSの利用を提案する。Direct-EI LC-MSインターフェースは,種々の極性の低分子量化合物の検出に十分にふさわしい電子イオン化に基づき,誘導体化が不要で,MEの兆しを示さない。本法は,アルキル化剤の分類に属するPGIsの検出に成功裏に適用された。キャリブレーション実験は,満足される直線性と精度データを示す。低い濃縮試料中の回収率は55-82%の範囲であり,MEによって影響されなかった。0.13-1.5μg/gの範囲の検出限界(LODs)は,規制庁によって要求されるレベルでの標的PGIsの定量に十分であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生産関連一般 

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