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J-GLOBAL ID：201202231176011865   整理番号：12A1143690

非同期デューティサイクルセンサネットワークにおけるエネルギー-公平性に向けて

Towards Energy-Fairness in Asynchronous Duty-Cycling Sensor Networks

著者 (5件)： LI Zhenjiang (Nanyang Technological Univ.) ,  LI Zhenjiang (Hong Kong Univ. Sci. and Technol.) ,  LI Mo (Nanyang Technological Univ.) ,  LIU Yunhao (Hong Kong Univ. Sci. and Technol.) ,  LIU Yunhao (Tsinghua Univ.)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2012 Vol.1  ページ： 801-809  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,非同期デューティサイクルセンサネットワークにおけるエネルギー-公平性に向けての検討を行い,ミニマックスエネルギー公平性を実現するために,ノード遊休区間制御の問題について調べた。問題の定式化および仕様記述を行い,設計上の挑戦課題として,一つのセンサノードの遊休区間の増大がそのエネルギー消費率を必ずしも削減するとは限らないことや,そこで達成されたエネルギーの公平性が最適な結果とはほど遠いことを述べた。問題の定式化を行い,それを解くためのアルゴリズムの設計を実施した。その中で,分散型遊休区間制御問題,分散型遊休区間制御アルゴリズムの設計,について論じた。提案アルゴリズムの評価実験を行い,実験結果を示した。さらに,トレース駆動シミュレーションによる評価実験も行い,その結果を示した。その中で,エネルギー消費率と継続時間の比較,エネルギー消費率のスナップショット,最大エネルギー消費率,エネルギー消費率の累積分布関数,ネットワーク歩留り,などの結果を提示した。これにより,提案アルゴリズムの効率性の高さおよびスケーラビリティの高さを明らかにした。

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  *スケジューリング ,  *エネルギー消費 ,  公平性 ,  非同期処理 ,  *ミニマックス法 ,  評価試験 ,  歩留り ,  無線伝送 ,  計測システム ,  稼働率
準シソーラス用語： *無線センサネットワーク ,  デューティサイクル

分類 (4件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 非同期 ,  エネルギー ,  公平性