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J-GLOBAL ID：201202231179583398   整理番号：12A0510002

大直径のGFRP棒に対し新しいアンカーシステムの機械挙動モデル化

Mechanical behaviour modelling of a new anchor system for large diameter GFRP bars

著者 (3件)： FAVA Giulia (Dep. of Structural Engineering, Politecnico di Milano, Piazza Leonardo da Vinci 32, 20133 Milan, ITA) ,  CARVELLI Valter (Dep. of Structural Engineering, Politecnico di Milano, Piazza Leonardo da Vinci 32, 20133 Milan, ITA) ,  PISANI Marco A. (Dep. of Structural Engineering, Politecnico di Milano, Piazza Leonardo da Vinci 32, 20133 Milan, ITA)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 43  号： 3  ページ： 1397-1404  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一方向性補強FRP複合材料の強い異方性は,引張り強度測定に対し効果的な固定の設計を困難にさせる。そしてこの困難さは試料片の断面積と共に大きくなる。この困難さを乗り越えるため,万能試験機での大直径GFRP棒の引張り試験に対し,新しいアンカーシステムを開発した。この設計され試験されたアンカー本体は,2つのシェルから成り,試験機の爪部によりお互い押し付け合い,内部円錐ホールから突き出ている。棒の端は,アンカー本体内にそのホールの形状を持つ樹脂ヘッドを備えている。本稿は,その形状を,そしてそれ故に,このアンカーシステムの性能を確認しかつ改善するため,モデル化研究の詳細を述べる。採用した手法は,既に収集した実験データに基づいて,パラメータ数値解析から成り立つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  ビニルエステル樹脂 ,  引張強さ ,  *引張試験 ,  アンカ工法 ,  数値解析 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 有限要素分析

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大直径 ,  GFRP ,  棒 ,  アンカー ,  挙動モデル