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J-GLOBAL ID:201202231187850460   整理番号:12A0645822

ぜんそくおよびぜんそくではない日本人の子供の血液サンプルにおける血清中ポリ塩化ビフェニル濃度とIL-8 mRNA発現との関連性

Association of serum levels of polychlorinated biphenyls with IL-8 mRNA expression in blood samples from asthmatic and non-asthmatic Japanese children
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巻: 87  号: 11  ページ: 1228-1234  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PCB曝露を示唆する健康転帰のひとつは子供ぜんそくである。本研究はPCBsへの曝露とこどもぜんそくとが正相関する分子疫学的証拠を提供する健康関連バイオマーカーを見出すために実施した。15名のぜんそく子供と同数のぜんそくではない子供(平均年齢2歳)の血液サンプルを採取して,PCBsとqRT-PCRにより選定したマーカー発現を分析した。試験したバイオマーカーの中で,IL-8発現がPCB-163+164(p=0.022),PCB-170(p=0.046),PCB-177(p=0.022),PCB-178(p=0.022),およびPCB-180+193(p=0.046)血清中濃度と用量依存的に有意に相関することを,ぜんそく子供において見出した。対照的に,個々の同族体濃度へのCOX-2相関は対照被験者でのみ認められて,ぜんそく被験者では認められなかった。PCB-163+164,PCB-170,PCB-177,PCB-178,およびPCB-180+193の血清中濃度はぜんそく子供のIL-8 mRNA発現と有意に相関した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響  ,  遺伝子発現 
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