抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プロダクトの色彩というと広範囲な対象となるが,ここでは衣料品を除く消費財というカテゴリーをプロダクトと想定し,そのカラープランニングの総論をマーケティング視点から解説した。それとともに,自動車,家庭電器,パッケージを取り上げ,その色彩の特徴を述べた。プロダクトの色彩を考える際には,住宅やファッションなども含めた生活の彩り総体をとらえて相対化しておくことが大切な思考プロダクトである。人間の消費意欲はライフスタイル志向総体の関係性の中で生まれるようになっているからである。今日では,あるプロダクトの所有を通して,ライフスタイル総体として成立つ世界観に対し,消費意欲を感じるようになっているからである。