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J-GLOBAL ID：201202231262124796   整理番号：12A0327587

材料開発最前線 未来材料を創造する理論化学 未来材料を創成する理論化学の進展

著者 (2件)： 伊藤彰浩 (京大 大学院工学研究科) ,  田中一義 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 未来材料  (Expected Materials for the Future)
巻： 12  号： 2  ページ： 2-8  発行年： 2012年02月10日 
JST資料番号： L4328A  ISSN： 1346-0986  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第一原理計算手法を原子・分子レベルやナノスケールで物質の諸物性を支配する重要な因子を解明することは,今や必須となっている。今後さらに新物質やナノ構造体をデザインし,発言物性を予測したうえでその実証実験を行って,目標とする物性機能やデバイス機能を検証することもますます現実化するであろう。ここでは,理論主導型の研究を真に実施できる時代の到来に向けて,現段階での理論の整備状況について概観する。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算化学 ,  *分子軌道法 ,  *材料科学 ,  材料設計 ,  分子設計 ,  技術進歩 ,  *計算機利用 ,  波動関数 ,  密度汎関数法 ,  *利用

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  量子力学一般  (BA06010C)

引用文献 (28件)：

• 1)米澤貞次郎,永田親義,加藤博史,今村詮,諸熊奎治:3訂量子化学入門(上・下),化学同人,1983.
• 2)R.G.パール,W.ヤング:原子・分子の密度汎関数法,シュプリンガー・フェアラーク東京,1996.
• 3) P. Hohenberg, W. Kohn: Phys. Rev., 136, B864 (1964).
• 4) W. Kohn, L. Sham: Phys. Rev., 136, A1133 (1965).
• 5) R.M. Dreizler, E.K.U. Gross: Density Functional Theory, Springer-Verlag, Berlin, 1990.

タイトルに関連する用語 (6件)： 開発 ,  未来 ,  創造 ,  理論化学 ,  創成 ,  進展