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J-GLOBAL ID：201202231266913655   整理番号：12A0754426

韓国,Keum川のDaepyung氾濫原堆積物の特徴

Characteristics of the Daepyung Floodplain Deposits, Keum River, South Korea

著者 (4件)： LIM Jaesoo (Korea Inst. Geoscience and Mineral Resources, Daejeon, KOR) ,  LEE Jin-Young (Korea Inst. Geoscience and Mineral Resources, Daejeon, KOR) ,  HONG Sei-Sun (Korea Inst. Geoscience and Mineral Resources, Daejeon, KOR) ,  KIM Ju-Yong (Korea Inst. Geoscience and Mineral Resources, Daejeon, KOR)
資料名： 地形  (Transactions Japanese Geomorphological Union)
巻： 33  号： 2  ページ： 171-179  発行年： 2012年04月25日 
JST資料番号： X0735A  ISSN： 0389-1755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いろいろな時間尺度での気候変動への水文学的応答を理解することは,将来の水文学的変化を予測するために不可欠である。百年の時間尺度で過去の水文イベントの変動性をテストするために,韓国中央部,Keum川の氾濫原から採取した堆積物コア(YG04)の全岩密度(DBD)と粒度の特徴を,現在の溢流堆積物と憩水堆積物の粒度と併せて調べた。コアYG04の粒度分布は現在の憩水堆積物のそれと類似し,過去の氾濫原堆積物が氾濫の間の浮遊プロセスによって支配的に形成されたことを示唆する。コア試料の過去2400年間のDBDおよび中央粒径値の変動は,より低いDBDとより大きい粒度を示す大規模な氾濫イベントを示唆する2つのクラスター(760~1030・1980~2170cal yr BP)を示す。過去の大規模氾濫イベントが小氷期(LIA)よりも中世の温暖期(MWP)により頻繁に生じたことを示すようだ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大韓民国 ,  河川 ,  *陸水成堆積物 ,  粒度分布 ,  完新世 ,  洪水 ,  水循環 ,  岩石物性 ,  密度
準シソーラス用語： 氾濫原堆積物

分類 (1件)： 堆積岩岩石学  (DE05040Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 韓国 ,  氾濫原堆積物