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J-GLOBAL ID：201202231272914167   整理番号：12A1071028

汚染されたネギにおける貯蔵中のA型肝炎ウイルスの温度依存性の生存

Temperature-Dependent Survival of Hepatitis A Virus during Storage of Contaminated Onions

著者 (3件)： SUN Y. (U.S. Food and Drug Administration, Illinois, USA) ,  LAIRD D.T. (U.S. Food and Drug Administration, Illinois, USA) ,  SHIEH Y.C. (U.S. Food and Drug Administration, Illinois, USA)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 14  ページ： 4976-4983  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国における食物媒介のA型肝炎ウイルス(HAV)感染はネギによるものがもっとも多い。通気性で保湿性がある高密度ポリエチレン袋の中でのHAVで汚染されたネギにおけるHAVの生存率を調べた。3,10,14,20,21,22,および23°Cの各温度で保存し,保存後のウイルス濃度はFRhK-4細胞を用いたプラーク形成で分析した。保存温度が3,10,14,および23°Cの時の90%死滅時間(D値)は,それぞれ30,14,11,5日間であった。ネギの中におけるHAVの不活性化は摂氏1度上昇あたり0.007 log PFU/dayであることが回帰分析から明らかになった。

シソーラス用語： *ネギ ,  *A型肝炎ウイルス ,  微生物汚染 ,  *食品汚染 ,  温度依存性 ,  培養細胞 ,  不活性化 ,  微生物検査 ,  生存率 ,  ウイルス感染 ,  感染経路 ,  温度
準シソーラス用語： ウイルス不活性化 ,  貯蔵温度

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 汚染 ,  ネギ ,  貯蔵 ,  A型肝炎ウイルス ,  温度依存性 ,  生存