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J-GLOBAL ID：201202231290153785   整理番号：12A0693802

AMPK:エネルギー恒常性を維持する栄養およびエネルギーセンサー

AMPK: a nutrient and energy sensor that maintains energy homeostasis

著者 (3件)： HARDIE D.Grahame (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  ROSS Fiona A. (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  HAWLEY Simon A. (Univ. Dundee, Dundee, GBR)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 13  号： 4  ページ： 251-262  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞エネルギーセンサーであるAMP活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)は,エネルギー低下により活性化されるとATP産生を促進する。その際,異化代謝に関わる蛋白質の活性,発現を増大させる一方,生合成経路をオフにしてATPを維持する。またAMPKは全身レベルで代謝エネルギーバランスを制御し,摂食を促進して代謝,摂食行動の日周期を同調させる視床下部の働きに関わる。さらに細胞周期やニューロン膜興奮性など代謝以外のプロセス調節を介してATPレベル保持に働くことを示した。

シソーラス用語： *セリン/トレオニンキナーゼ ,  異化 ,  高エネルギーリン酸化合物 ,  摂食 ,  視床下部 ,  日周期 ,  細胞周期 ,  結晶構造 ,  *エネルギー代謝 ,  同化 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  *AMP活性化タンパク質キナーゼ ,  動物行動 ,  内分泌腺 ,  分泌腺

分類 (1件)： 酵素生理  (EJ02020P)

物質索引 (1件)： ATP【ヌクレオチド】

タイトルに関連する用語 (5件)： AMPK ,  エネルギー恒常性 ,  栄養 ,  エネルギー ,  センサー