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J-GLOBAL ID:201202231365872596   整理番号:12A0714967

炭素源と生物膜担体としてトウモロコシ芯を用いた脱窒素

Denitrification with corncob as carbon source and biofilm carriers
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1238-1243  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水の硝酸態窒素とCODを除去する脱窒素プロセスの炭素源と生物膜担体に農業副産物のトウモロコシ芯を用いる可能性を,懸濁プラスチック担体とグルコースを用いた通常方法(対照)と比較して検討した。5mm角の立方体のトウモロコシ芯を実験室装置の反応器に60vol%充填し,対照反応器と共にCODが50~400mg/Lで硝酸態窒素が40mg/Lの合成廃水を処理した。最初にCOD量を順次増加してC/N比の影響を調べ,次に反応時間の影響を調べた。トウモロコシ芯を用いた場合,脱窒素に必要な溶存C/N比は4.2gCOD/gNで,対照の9.5gCOD/gNの約半分で十分であった。反応時間23時間で共にほぼ完全脱窒素され,残留硝酸態窒素濃度は,トウモロコシ芯と対照それぞれで1.2と2.6mg/Lであった。反応時間が短くなると除去効率が共に低下した。これらの結果から,トウモロコシ芯の利用は実用可能で,反応時間が律速になることが分かった。
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分類 (3件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  農業廃棄物の利用  ,  資源回収利用 
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