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J-GLOBAL ID：201202231395842608   整理番号：12A1589601

2000年代に展開した「震災復興まちづくり訓練」の実施特性と訓練効果の考察-ポスト東日本大震災期の事前復興対策を考えるための基礎的検証-

A study of chronicles and outcomes of community workshops for post-disaster recovery in Tokyo-Reviewing towards post-period for Tohoku-Pacific Ocean Earthquake-

著者 (3件)： 市古太郎 (首都大学東京) ,  吉川仁 (防災アンド都市づくり計画室) ,  中林一樹 (明治大 危機管理研究セ)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 47  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.47NO.3,118  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2000年代に展開した「震災復興まちづくり訓練」の実施特性と訓練効果について考察した。東京都及び市区町村自治体での全体像を把握し,達成内容を系統的に検証した。全実施地区36地区(14区1市)をGIS化して考察した上で,8事例を対象に分析した。その結果,1)自主防災活動の担い手を復興訓練母体とし,専門家,行政,大学の協働で実施体制が組まれている。2)第1回の復興訓練でまち点検を実施する地区が6地区である。訓練プログラムの共通点と地域特性に応じた復興訓練テーマと手法が選択されている。3)参加者調査の結果,避難から復興まで含めた地域住民としての行動イメージの喚起に役立った。4)復興訓練終了後には,行政と専門家でマニュアル等が作成されていることがわかった。

シソーラス用語： *町づくり ,  *防災 ,  マニュアル ,  *訓練プログラム ,  意識調査 ,  都市防災 ,  液状化 ,  地震動 ,  サプライチェーン ,  阪神・淡路大震災 ,  自主防災 ,  首都直下地震 ,  地域防災 ,  地域防災計画 ,  東日本大震災
準シソーラス用語： GIS【地理】

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

引用文献 (14件)：

• 東京都. 首都直下地震等による東京の被害想定. 2012
• 佐藤滋編共著. 復興まちづくり. 2009
• 中林一樹. 事前復興と防災まちづくり. 都市住宅学. 2011, 72, 43-49
• 阪神・淡路大震災調査報告編集委員会. 復旧復興都市計画の全体像. 阪神・淡路大震災調査報告建築編-10都市計画. 1999
• 日本都市計画学会防災・復興問題研究特別委員会編著. 安全と再生の都市づくり. 1999

タイトルに関連する用語 (10件)： 展開 ,  震災 ,  復興まちづくり ,  訓練 ,  訓練効果 ,  東日本大震災 ,  事前復興 ,  対策 ,  基礎 ,  検証