抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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再生可能エネルギーの利用拡大が世界的に期待されており,特に太陽光発電では,10MW超の大容量発電プラントが世界各地で計画されている。東芝グループは,海外の太陽光発電プラント向けパワーコンディショナ(PCS)として,欧州を中心とした国際規格のIEC(国際電気標準会議)規格や中国の金太陽認証規格に適合した500kW機及び630kW機と,米国のUL(米国保険業者安全試験所)規格に適合した500kW機を開発し製品化した。また,大容量の太陽光発電システムでは,PV(Photovoltaic)ステーションとして,PCS,高圧連系用絶縁変圧器,及びスイッチギヤを一体化した屋外設置用パッケージを分散配置することが多く,今回,1MWのPVステーションを試作し評価した。更に,PCSを北米市場に提供していくためには系統連系規格に適合することが不可欠であり,実規模での試験を実施したほか,信頼性試験を行い,実用上問題ないことを確認した。(著者抄録)